グランノア高槻阿武山ＬＵＣＥ（5階 南西向き）

担当者のコメント

『グランノア高槻阿武山LUCE』は、JR「摂津富田駅」から北西方向へバス乗車13分・徒歩3分、『高槻市奈佐原2丁目』にある総戸数64戸の中規模マンションです。周辺は近隣商業地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。周囲に山林や田畑が広がる自然豊かな住環境。東側を女瀬川が流れており、南側に身近で自然に触れることができる『上の池公園』があります。また西へ少し歩くと阿武山があり、気軽にハイキングを楽しむことができ、道すがら大阪平野を一望することもできます。地勢は高台で、標高は約80m。道幅7m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家が多く、町中も緑豊か。高速道路のインターチェンジまでは距離があります。JR「摂津富田駅」からの道のりは坂道で、駅との高低差は約65m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造9階建てで、施工はフジタ工業。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。なおペットの飼育が可能です（諸条件あり）。
この物件は5階部分の南西向き。採光・通風・眺望良好です。間取りは専有面積88.19平米の4LDK。LDKを含む3部屋がバルコニーに面したワイドスパンのプラン（バルコニー面積17.67平米）。玄関は戸建て感覚の専用ポーチ付きで、ポーチ内にトランクルームが有ります。キッチンは奥まった位置にあり生活感が出にくい造り。リビングと和室を繋げ約20.9帖の大きな一間としても使用できます。付帯設備は浄水器、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、TV付きインターホンなど…。現況は空き部屋です。
保育施設・学校は『阿武山たつの子認定こども園（幼保連携型）』徒歩4分、『阿武山小学校』徒歩5分、『阿武山中学校』徒歩6分。最寄りのスーパーは『業務スーパー　奈佐原店』徒歩7分。その他『阿武山図書館』が徒歩1分、『上の池公園』が徒歩2分、『高槻赤十字病院』が徒歩18分の場所にあります。

担当者

大川 裕介（おおかわ ゆうすけ） 宅地建物取引士

不動産用語

ワイドスパン

ワイドスパンは、バルコニー側の間口が一般的なものよりも広いプランのこと。一般的なプランの間口が約6m前後であるに対し、ワイドスパンと呼ばれるプランはおおよそ8m以上あります。またワイドスパンは、バルコニーに面した部屋が3室あることも多く、採光と通風にすぐれます。

近隣商業地域

近隣商業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、近隣住民が日用品の買物をする店舗などのために定められた地域のことです。大規模商業施設やショッピングモールだけでなく、小規模の工場を建てることもできます。住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの制限が比較的緩やかです。商業地域において日影規制が適用されない点に対し、近隣商業地域では高さ10メートルを超える建物については日影規制が適用される点が異なっています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。