檀溪アイリス（5階 南向き）

担当者のコメント

『檀溪アイリス』は、地下鉄「川名駅」から南方向へ徒歩8分、『名古屋市昭和区檀溪通3丁目』にある総戸数96戸の中規模マンションです。周辺は近隣商業地域、第一種住居地域に指定された店舗や事務所が立ち並ぶ住宅地です。東側を山崎川が流れており、少し北へ歩くと芝生広場や大型の複合遊具が設置された遊具広場、ジョギングコースなどが整備された『川名公園』があります。この辺りの山崎川は江戸時代、檀渓と呼ばれる景勝地だった場所です。地勢は平坦で、標高は約3m。道幅5m前後の一方通行の道路が多く、街路は整っています。町中の緑は少なめ。約2kmの距離に名古屋高速2号東山線の春岡の出入口があります。地下鉄「川名駅」からの道のりは平坦。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はスキップフロア構造のSRC造10階建てで、棟内に店舗部分有り。施工は間組。。敷地内駐車場は57台（戸数に対する割合60%）で、屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は5階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積71.21平米の2SLDK。バルコニー面積は9.15平米です。付帯設備は浴室乾燥機、ペアガラス、TV付きインターホンなど…。2025年1月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。また、敷地内駐車場に空きがあり、月額使用料は7,000円です（2025年1月時点）。【リフォーム内容：キッチン・浴室・洗面・防水パン・トイレ・電気温水器・排水管(専有部分・建具交換、フローリング・フロアタイル・クロス貼りかえ、カラーTVモニター付インターホン設置、室内クリーニングなど。】
保育施設・学校は『駒方保育園』徒歩8分、『松栄小学校』徒歩11分、『桜山中学校』徒歩20分。最寄りのスーパーは『成城石井　石川橋店』徒歩11分。その他『山崎川』が徒歩2分、『昭和美術館』が徒歩7分、『川名公園』が徒歩9分の場所にあります。

担当者

佐伯 武士（さえき たけし） 宅地建物取引士

不動産用語

スキップフロア構造

スキップフロア構造は、エレベーターが停止する長い廊下（片廊下）のある階を減らし、各住戸の採光や通風、プライバシーを確保する造りです。エレベーターが止まらない階の住戸は階段を利用する必要がありますが、廊下に面した部屋がなく、部屋の両面にバルコニーが付いている場合もあります。エレベーターが停止する階が少ないため、上階になるほどスムーズに移動できることもメリットです。またスキップフロア構造のマンションは、個性的なフォルムを持ち、その外観も人気があります。

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

近隣商業地域

近隣商業地域とは、都市計画法による用途地域の一つで、近隣住民が日用品の買物をする店舗などのために定められた地域のことです。大規模商業施設やショッピングモールだけでなく、小規模の工場を建てることもできます。住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの制限が比較的緩やかです。商業地域において日影規制が適用されない点に対し、近隣商業地域では高さ10メートルを超える建物については日影規制が適用される点が異なっています。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。