覚王山コーポレーション（4階 南向き）

担当者のコメント

『覚王山コーポレーション』は地下鉄「覚王山駅」から北方向へ徒歩5分、『山門町1丁目』にあるマンション。駅からの道のりはやや坂道。周辺は第一種中高層住居専用地域内の静かな住宅地。やや入り組んだ街並み。小学校、スーパー、区役所が徒歩10分以内の距離に揃っています。なお、敷地は旧法賃借権です。
この物件は4階部分の南向き。採光良好です。間取りは専有面積45.71平米の2K。バルコニー面積は3平米です。現況は空き部屋です。土地の権利は旧法賃借権、借地期間は20年、別途月額1,000円の借地料が必要です。詳細についてはお問合せください。
保育施設・学校は『Relaの森 kids room』徒歩5分、『田代小学校』徒歩9分、『城山中学校』徒歩14分。最寄りのスーパーは『覚王山フランテ』徒歩5分。その他『覺王山日泰寺』が徒歩3分、『愛知学院大学歯学部付属病院』が徒歩7分、『加藤病院』が徒歩8分の場所にあります。

担当者

黒木 大地（くろき だいち） 宅地建物取引士

不動産用語

借地権

借地権とは、建物を建てるために他人から土地を借りる権利のことです。土地の所有権は貸主にあるため、借主は固定資産税や都市計画税を負担する必要はありませんが、地代などを貸主に支払う義務があります。借地権には「地上権」と「賃借権」の2種類があります。「地上権」は借主が土地を直接支配できる強い権利で、登記や譲渡、建物の建て替えなども貸主の承諾なしに可能です。一方、「賃借権」は間接的な支配権であり、譲渡や建て替えには貸主の承諾が必要なため、実務上は賃借権が設定されることが一般的です。かつての旧借地法では、契約更新によって借主が半永久的に土地を使用できるなど、借主に有利な仕組みとなっていました。これにより、貸主が土地を返してもらいにくいという問題も発生していました。これを是正するため、平成4年8月1日に「借地借家法」が施行され、定期借地権などの制度が新たに導入されました。ただし、施行前に契約された借地については、引き続き旧借地法が適用され、「旧法借地権」として扱われます。

第一種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域とは、都市計画における用途地域の1つで、中高層住宅の良好な住環境を守るための地域のことです。4階建て以上のマンションをはじめ、スーパーなどの床面積500平方メートルまでの店舗や病院、大学などを建てることができます。スーパーなどの日常生活に必要な施設が揃っていることも多く、生活利便にもすぐれています。

旧法賃借権

旧法賃借権とは、借地借家法の施行よりも前から存在する、借地法に基づいて設定された借地権のことです。土地を借りる借地権を有する借地権者が、土地を貸す地主である借地権設定者に地代を支払うことで他人の土地を賃借することができます。旧法賃借権は、貸し手側よりも借り手側に有利な契約内容となっています。常識的な土地の利用をしていれば、大抵のケースにおいては借地契約の更新ができます。