南千里第2コーポラスC棟（3階 南西向き）

担当者のコメント

『南千里第2コーポラス』は、阪急「南千里駅」から南西方向へ徒歩8分、『吹田市千里山西6丁目』にある総戸数474戸の大規模マンションです。複数駅が利用可能で、北大阪急行「桃山台駅」からは徒歩17分の距離にあります。周辺は第二種住居地域内の一部店舗や事務所、主に集合住宅と一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。東側を阪急千里線、北西側を府道121号吹田箕面線が走っています。緑地が点在する緑豊かな住環境。地勢は丘陵地（千里丘陵）で、標高は約50m。道幅4m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生け垣や庭木のある邸宅が点在し、町中の緑は多め。府道を通ってスムーズに新御堂筋にアクセスできます。阪急「南千里駅」からの道のりにややアップダウンがあり、駅との高低差は約5m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。全3棟構成で、このC棟は敷地南東側の棟。敷地は所有権。建物は鉄骨造11階建てで、施工は奥村組、鉄建建設です。棟内（敷地内）にゴルフ練習場、プレイロット付き。敷地内駐車場は屋外平面式です。なおペットの飼育は不可です。
この物件は3階部分の南西向きで日当たり良好です。間取りは専有面積51.84平米の2LDK。全居室洋室仕様・縦長リビングのプラン。室内廊下が短く、居住空間を広く確保しています。キッチン横に洗濯機置場が設置されており、家事動線良好。浴室に窓があり、湿気がこもらず快適です。付帯設備は洗浄便座、TV付きインターホンなど…。2024年7月にリフォーム実施。現況は空き部屋です。【リフォーム内容：システムキッチン・トイレ・ユニットバス・洗面化粧台交換、全クロス・フロアタイル（LDK・洋室・玄関土間・クロゼット床）・CF（トイレ・洗濯機置場）張替、建具（洋室・トイレ・クロゼット）・給湯器・分電盤・ダウンライト（廊下・洗面室・トイレ）・洗濯パン交換、アコーディオンカーテン交換（洗面室・洗濯機置場）、美装工事、大工工事、電気工事など。】
保育施設・学校は『南千里保育園』徒歩7分、『桃山台小学校』徒歩9分、『南千里中学校』徒歩11分。最寄りのスーパーは『KOHYO(コーヨー)　南千里店』徒歩5分。その他『トナリエ南千里アネックス』が徒歩6分、『千里出張所』と『佐竹公園』が徒歩8分の場所にあります。

担当者

西岡 慶人（にしおか けいと） 宅地建物取引士

不動産用語

第二種住居地域

第二種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つです。住居環境を保護することを目的としつつ、住宅だけでなく、10,000平方メートルまでの大規模な店舗や遊戯施設なども建てることができます。第一種住居地域とは異なり、カラオケボックスやパチンコ店などを建てることが可能な地域となっています。第二種住居地域は住居専用地域ではないため、日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。