世田谷区野毛1丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は東急大井町線「等々力駅」から南西へ徒歩12分、『世田谷区野毛1丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第一種低層住居専用地域に指定された一部店舗や事務所、主に一戸建てと集合住宅が立ち並ぶ住宅地です。北側を都道311号環状八号線（環八通り）が走っており、南西側を多摩川、東側を谷沢川が流れています。環八通り沿いには『野毛大塚古墳』を有する『玉川野毛町公園』があり、谷沢川沿いは『等々力渓谷公園』が整備されており、川沿いの遊歩道はお散歩コースにピッタリです。地名の「ノゲ」は、「崖（がけ）」を意味する語と言われています。地勢は丘陵地で、標高は約20m。道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生垣や庭木のある家が点在し、緑地があるなど町中は緑豊か。第三京浜道路の玉川インターチェンジが近く、車での移動に便利です。東急大井町線「等々力駅」からの道のりはやや下り坂で、駅との高低差は約15m。洪水浸水想定区域内にあります。
敷地面積は約48坪（別途、約23平米の私道負担有り）。北西角地で採光・通風良好。車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は1970年3月築のRC造2階建て（地下室付き）。間取りは延床面積199.71平米（車庫面積約20平米含む）の5LDK。キッチン横にユーティリティ（家事室）が設けられた、炊事・洗濯の家事動線に配慮されたプラン。サニタリーもキッチン付近にまとめられています。どの居室も広さがあり、ゆったりと寛げます。現況は空き家です。建ぺい率・容積率オーバー。詳細についてはお問合せください。
教育施設は『世田谷仁慈保幼園』・『ベビールーム等々力』徒歩5分、『尾山台ナザレン幼稚園』徒歩9分、『玉堤小学校』徒歩6分、『尾山台中学校』徒歩17分。買物施設は『まいばすけっと　玉堤2丁目店』徒歩10分、『成城石井　等々力店』徒歩11分、『まいばすけっと　等々力駅前店』徒歩12分など…。その他『等々力渓谷公園』が徒歩2分、『玉川野毛町公園』と『多摩川緑地（下野毛地区、せせらぎと親子広場）』が徒歩7分の距離にあります。

担当者

武田 健太（たけだ けんた） 宅地建物取引士

不動産用語

私道

私道は、個人や企業が所有している道のこと。私道に面した一戸建てや土地を購入する場合は、いくつかの注意が必要です。例えば、【注意点1】道路の維持管理を所有者が行う必要があること。【注意点2】通行の制限を受けたり、掘削に際して承諾や承諾料を求められたりする場合があること。【注意点3】建築確認が受けられず、建物の建築が出来ない場合があること（ただし、特定行政庁から指定を受けた位置指定道路の場合は、基本的に建築が可能）などです。また私道についての取り決めを記載した覚書などの書類がある場合もあります。私道に面した不動産の購入を検討の場合は、詳細をお問い合わせください。

容積率

容積率とは、建物の延べ床面積を敷地面積で割って算出される値のこと。例えば、延べ床面積が150平米、敷地面積が100平米の場合、容積率は150%ということになります。容積率は法律などによって、その上限が定められており、場所ごとに違います。例えば商業地ではその上限が大きくなり（400%、500%など）、一戸建てが中心の住宅地では上限が小さくなります（100%、150%など）。なお、容積率の上限を超えた大きさの建物が建てられている物件は、住宅ローンが借りにくくなるなどの制限を受ける可能性があります。

建ぺい率

建ぺい率とは、敷地面積に対する建物面積の割合のこと。例えば、建ぺい率が60%で、敷地面積が100平米の場合、敷地の60平米の部分まで建物を建築できます。注意点は、建ぺい率の対象となる建物面積は、建物を真上からみたときの水平投影面積であることです。一部2階が1階より建物が広い場合は、その面積も含まれます。つまり真上から見たときの面積が適用されることになります。

私道負担

私道負担とは、敷地内に私道部分が含まれている場合や敷地のほかに私道部分を別途保有または共有している場合のことをいいます。また、接道義務を果たす目的で私道負担が発生することもあります。接道義務とは、「建物の敷地は幅4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければならない」という建物建築の際に必要となる条件のことです。私道負担をした部分は土地所有者の持分となるため、一般的に敷地を売却する際はその部分も合わせて売却します。