宝塚市山本東1丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は阪急宝塚線「山本駅」から北西へ徒歩3分、『宝塚市山本東1丁目』にある中古一戸建てです。
『山本東1丁目』は最明寺川の西側に位置する、一戸建てやアパートなどが混在する駅近の町。道幅は狭く入り組んでいますが、生垣のある家や園芸畑が多く残り、緑豊かでのどかな街並みが魅力。敷地のすぐ近くに『木接太夫彰徳碑』が立っており、この石碑は日本三大植木産地の一つとして著名な山本の植木所としてのシンボル的存在。町中にある『松尾神社』には、坂上田村麻呂が祀られ、その子孫が屋敷周辺に花園を作って草花を栽培し、その後、豊臣秀吉から「木接太夫」（きつぎだゆう）の称号を受けたことが、『山本』周辺が国内でも有数の植木産地とされる所以です。小学校までの教育施設や買物施設、公共施設など各種生活施設が近い距離に揃っています。南西方向に進むと国道176号線が走っており、車の移動に便利。なお町の南側を阪急宝塚線が走っているため、電車の音が聞こえます。阪急宝塚線「山本駅」との高低差は約1m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約36坪。北東付け道路。車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2009年6月築の木造2階建て。間取りは延床面積85.4平米の3LDK。通行人の視線を気にせず過ごせる2階リビングのプラン。キッチンと洗面室（洗濯機置場）、バルコニー（ウッドデッキ仕様）が同フロアにあるため、炊事・洗濯の家事動線に優れています。現況は空き家です。
教育施設は『宝山保育園』徒歩6分、『長尾幼稚園』徒歩6分、『長尾小学校』徒歩6分、『山手台中学校』徒歩17分。買物施設は『コープ　山本』徒歩4分、『サンディ　宝塚山本店』徒歩11分、『万代　宝塚中筋店』徒歩14分など…。その他『長尾サービスセンター』が徒歩5分、『あいあいパーク』と『新池公園』が徒歩7分の距離にあります。

担当者

山崎 真奈（やまさき まな） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。