モアグレース八事富士見（3階 南向き）

担当者のコメント

『モアグレース八事富士見』は、地下鉄「八事日赤駅」から北東方向へ徒歩12分、『名古屋市昭和区八事富士見』にある総戸数17戸の小規模マンションです。周辺は第一種低層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域内の一部店舗や事務所、主に一戸建てと低層の集合住宅が立ち並ぶ住宅地。北側には名古屋大学の広大なキャンパスが広がっており、近くに緑豊かな小さな公園『八事富士見公園』があります。この辺りは八事の土地区画整理区域内にあり、地勢は丘陵地で、標高は約50m。道幅5m前後の道路が多く、街路はほぼ整っています。生け垣や庭木のある家、緑地が点在し、町中は緑豊か。名古屋高速2号東山線の四谷の出入口が約2kmの距離にあります。地下鉄「八事日赤駅」からの道のりにややアップダウンがあり、駅との高低差は約6m。洪水浸水想定区域・土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域の指定はありません。敷地は所有権。建物はRC造5階建てで、施工は村中建設です。エントランスにオートロックと宅配ボックス付き。敷地内駐車場は17台（戸数に対する割合100%）で、屋外機械式・屋内平面式です（出入口にリングシャッター付き・来客用駐車場はありません）。なおペットの飼育が可能です（2匹、諸条件あり）。
この物件は3階部分の南向きで日当たり良好です。間取りは専有面積72.06平米の3LDK。LDKと和室を繋げて使える横長リビングのプラン。玄関前に専用ポーチが付いたプライバシー性の高い造りです。全個室に収納あり。バルコニー面積は10.23平米で、スロップシンクが設けられています。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、追焚機能、ペアガラス、TV付きインターホン、24時間換気システム、スロップシンクなど…。現況は居住中。また、敷地内駐車場の継承が可能で、月額使用料は8,000円です（2024年5月時点）。
保育施設・学校は『どんぐり保育園』徒歩7分、『滝川小学校』徒歩15分、『川名中学校』徒歩18分。最寄りのスーパーは『フィール　ステージ八事』徒歩6分。その他『名古屋第二赤十字病院』が徒歩12分、『興正寺』が徒歩14分、『喫茶マウンテン』が徒歩15分の場所にあります。

担当者

中村 光希（なかむら みき） 宅地建物取引士

不動産用語

土地区画整理区域

土地区画整理区域とは、住宅・宅地整備の促進を図ることを目的に定められた区域のことです。この事業により、古くからある入り組んだ市街地の区画を整理し、道幅を広げることで、整然とした街にします。事業は（1）計画決定、（2）事業決定、（3）仮換地指定、（4）換地処分の流れで進められます。仮換地とは、移動先の土地のことで、またそれまでに所有又は使用していた土地を従前地と呼びます。仮換地の指定がされると、従前地の使用は禁止され、仮換地を使用することになります。そして、区域内のすべての工事が完了すると、換地処分が公告され、仮換地が所有地又は使用する土地となり、土地区画整理事業が完了します。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。