名古屋市東区芳野3丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件は名鉄瀬戸線「森下駅」から南西へ徒歩5分、『名古屋市東区芳野3丁目』にある中古一戸建てです。複数駅が利用可能で、地下鉄名城線「平安通駅」からは徒歩15分、地下鉄名城線「大曽根駅」とJR中央本線「大曽根駅」からは徒歩16分の距離にあります。
周辺は第一種住居地域に指定された店舗や事務所が多く立ち並ぶ住宅地。東側を国道19号線、北側を名鉄瀬戸線が走っています。少し東へ歩くと尾張徳川家の邸宅跡を公園整備した『徳川園』があります。地勢は平坦（台地）で、標高は約15m。道幅5m前後の道路が多く、街路はやや入り組んでいます。生垣や庭木のある家はあまり見られず、町中の緑は少なめ。名古屋高速1号楠線の出入口が近く、車での移動に便利です。名鉄瀬戸線「森下駅」との高低差は約2m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約30坪。北付け道路。雨でも濡れずに出入りできるビルトインガレージに車2台以上が駐車できます（車種による）。建物は2019年5月築と比較的新しい木・鉄筋コンクリート造2階建て。『諸戸の家』旧分譲のハイランク住宅。間取りは延床面積173.48平米の4LDK。スカイバルコニーとロフトが付いたリビング階段のプラン。水回りが集約した炊事・洗濯の家事動線に優れた設計です。LDK24.2帖、個室4部屋のうち3部屋が6.5帖以上の広さを確保。全居室と玄関、車庫に収納が設けられています。付帯設備は食器洗浄機、浄水器、洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機、TV付き浴室、追焚機能、床暖房、ペアガラス、宅配ボックス、TV付きインターホン、ロフト、24時間換気システム、電動シャッター雨戸など…。現況は空き家です。
教育施設は『スクルドエンジェル保育室 東白壁園』徒歩3分、『ゼンヌ幼稚園』徒歩12分、『旭丘小学校』徒歩10分、『東白壁小学校』徒歩13分、『桜丘中学校』徒歩9分、『冨士中学校』徒歩32分。買物施設は『ナフコ不二屋　大曽根店』・『ヤマナカ　白壁フランテ』徒歩12分など…。その他『オゾンアベニュー（大曽根本通商店街）』が徒歩8分、『三菱UFJ銀行貨幣資料館』が徒歩10分、『徳川公設市場』が徒歩11分の距離にあります。

担当者

仙石 陽（せんごく ひなた） 宅地建物取引士

不動産用語

第一種住居地域

第一種住居地域とは、都市計画による用途地域の一つで、住居の環境を保護するための地域です。3000平方メートルまでの店舗や飲食店、ホテル、スポーツ施設、50平方メートル以下の工場などを建てることができます。第一種住居地域に指定された区域には住宅や商業施設、工場などが混在しています。住居地域であるため大規模な店舗や事務所などの建築を制限していますが、住居専用地域ではないので日当たりや日影などの条件が厳しくはありません。

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域のことで、「イエローゾーン」とも呼ばれています。土砂災害の危険性があると思われる区域の基礎調査を行い、災害によって住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められると土砂災害警戒区域に指定され、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設利用者のための警戒態勢」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」など土砂災害による被害を予想するとともに警戒避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。