西宮市名塩さくら台2丁目 中古一戸建て

担当者のコメント

この物件はJR福知山線「西宮名塩駅」から北西へバス乗車約14分・徒歩5分、『西宮市名塩さくら台2丁目』にある中古一戸建てです。
周辺は第1種低層住居専用地域に指定された一戸建てが立ち並ぶ住宅地です。南側を国道176号線と中国自動車道が走っており、周囲を山林に囲まれています。身近で自然が感じられる住環境が魅力。この辺りは江戸時代には製紙業が盛んだった場所で、「名塩さくら台」は平成8年頃から分譲が開始されています。また近い場所に『さくら台中央公園』『さくら台東公園』などの子供の遊び場にピッタリの公園が点在しています。地勢は高台で、標高は約270m。道幅6m前後の道路が多く、街路は整っています。生け垣や庭木のある家、通りには街路樹が並び、町中も緑豊か。約2kmの距離に阪神高速7号北神戸線の西宮山口東インターチェンジがあります。JR福知山線「西宮名塩駅」との高低差は約160m。洪水浸水想定区域、土砂災害危険箇所、土砂災害警戒区域の指定はありません。
敷地面積は約95坪。南付け道路で前面に建物がなく、日当たり・眺望良好です。車2台分の駐車スペースがあります（車種による）。建物は2005年8月築の木造2階建て。間取りは延床面積132.07平米の4LDK。ウッドデッキとサンルームが付いたプラン。LDKは2方向から出入りが出来る、家事動線・生活動線に配慮された造りです。大型のウォークインクロゼットやロフトをはじめ、各所に収納が充実。和室は玄関から他の居室を通らずにアクセスできるため、客間としても利用しやすい部屋です。付帯設備はTV付きインターホン、床下収納庫、ロフト、太陽光発電など…。現況は空き家です。
教育施設は『社会福祉法人 名塩保育園』徒歩34分、『【休園】名塩幼稚園』徒歩31分、『名塩小学校』徒歩32分、『塩瀬中学校』徒歩48分。最寄りのスーパーは『阪急オアシス　名塩店』約4.6km。その他『塩瀬支所』が約3.7kmの距離にあります。

担当者

永柳 遥菜（ながやなぎ はるな） 宅地建物取引士

不動産用語

土砂災害警戒区域

土砂災害警戒区域とは、土砂災害防止法に基づいて指定された区域で、「イエローゾーン」とも呼ばれます。土砂災害の危険があると見込まれる場所を基礎調査し、災害時に住民の生命や身体に危害が及ぶ恐れがあると判断された場合に指定されます。指定されると、「市町村地域防災計画への記載」、「災害時要援護者関連施設での警戒態勢の整備」、「土砂災害ハザードマップによる周知の徹底」などが行われ、災害発生時の警戒・避難態勢が整備されます。

土砂災害危険箇所

土砂災害危険箇所とは、人家などに被害を与えるおそれのある「土石流危険渓流」、「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」の総称です。急傾斜地とは、傾斜度30度以上、高さ5メートル以上のがけのことを指します。土砂災害による被害のおそれのある箇所について、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備のための資料にすることを目的としています。国土交通省（当時は建設省）の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査によって判明したものです。なお、現在は土砂災害危険箇所に代わり、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定を進めているため、再点検は実施されていません。

洪水浸水想定区域

洪水浸水想定区域とは、川が氾濫した場合に浸水が想定される区域や、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流・河岸侵食の発生が想定される区域のことです。指定時点の河川の整備状況を勘案し、想定し得る最大規模の降雨や、降雨により河川が氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションしたものです。