どの部門にもアホがいます

どの部門にも
アホがいます
chosenki

どの部門にもアホがいます

社員の挑戦記、ご覧ください。

2005年、リフォーム部門の立て直しを任されたとき、佐藤は心のなかでそう思った。 「中古住宅×リフォーム」、不動産業と建築業を融合するという業界でも例の少ない試みが順調に進んでいないことを、よく知っていたからだ。 ただ、その一方で、自分なら出来るという自信もどこかにあった。しかし、いざふたを開けてみるとクレームの嵐。 想像以上に、チームは荒廃していた。メンバーは全員、不動産のプロであっても、建築のプロではない。こうなるのも当然だった。 佐藤もしかり。火消しのためにやってきたのに、火に油を注ぐ毎日。それまでの自信は、脆くも崩れ去った・・・。

2008年、ウェブセールスプロモーションチームの立ち上げを任されたとき、室はそう答えた。 与えられたミッションは、多くの反響をとれるホームページをつくること。それに対し室は、どうせならどこにもない不動産情報サイトをつくってやろうと心に決めた。 世にないものを生み出すことに喜びを感じる室らしい考えだった。しかし、立ち上げメンバーは室を含めて2人。素人同然の2人に、果たしてサイト制作ができるのか。 おまけに、結果を出さなければ、チームは解散。出だしから崖っぷちの状況で室が最初にとった行動は、 ウィルの営業エリアである阪神間・北摂エリアの地域と施設、数千カ所の写真を片っ端から撮ってまわるという暴挙だった・・・・

配属から間もない週末。横山は、上司の言葉に耳を疑った。「着ぐるみ着て、チラシ配ってくれる?」もちろん冗談だと思ったが、上司はいたって真面目。 それが、希望に胸膨らませたピカピカの新入社員横山の初仕事だった。横山は、全国でも知名度の高い国立大学で心理学を学び、福祉か教育の仕事に就こうと考えていた。 しかし、一人ひとりが自分の言葉を持って語る社員に惹かれ、ここなら「替えの利く鉄砲玉的社員」ではなく、 存在価値を感じながら成長できる!と考え、仕事内容より環境でウィルを選んだ。ところが・・・。